ケベックの旧市街を満喫した後、日程に余裕があったのでどこか面白い所はないかなーと思ってリサーチしていたら出てきた観光名所がここ、モンモラシーの滝(The Montmorency Falls)
ケベックシティからは車で20分くらいのところにあって、アクセスもとても良い。
というわけで、天気の良い午後に滝を見に行ってみることにした。
その近くにあるオルレアン島にも足を延ばす予定でいたけど、まあ近いし、息子の昼寝の後で3時過ぎにゆっくり出発。
ところが着いてみたらこの滝、案外規模が大きくて島に行く時間が無くなっちゃった。
観光をするときには時間に余裕をもって行動しようね。チーン(´◦ω◦`)
本当のことを言うと、こんな街の近くにある滝なんて大したことないと思ってた。(ごめん)
でも、ついてみたら結構な迫力でびっくり。
それもそのはず、モンモラシーの滝は、あのナイアガラの滝よりも30メートル高いんだって。
近くに行くと滝の音がゴウゴウと聞こえて、その水しぶきで虹ができていた。
滝の真上にある吊り橋に行くには、このながーい階段を上っていかなければならない。
それでは、階段を上りましょう。
息子も、、1/3くらいは頑張ったものの、途中で「抱っこ~!」
というわけで、お父さん、肩車で上る。がんばれ!!
今はどうだかわからないけど、昔は冬になると滝の水が凍って人が登れたんだとか。
階段を上りきったところからケベックの旧市街が見えるほど近い。
吊り橋到着~!
橋の上から下を見ると、流木メッセージが。。。
最近カメラを向けるとちょこちょこと寄ってきてしゃがむ息子。モデル気取りか!!
上からの眺め。
この長い階段を、自転車担いで上るツワモノ発見。マッチョや。
こんな階段上ってらんねーよ!という人のためにゴンドラもある。
ちょっと値段が高いので私たちはのらなかった。
その日は帰りにまたプティーン。
ケベック州発祥なんだから今食べないでいつ食べる!
泊ってるとこの近くにあったお店に入ってみたら、お客さんは超、ローカル!
誰も英語話せる人がいない中、みんな息子を見てニコニコ手を振って「ボンジュール♪」。なんでケベックの人はこんなにみんな子供好きなんだ!?
はー、ギトギトでうまうまー。胃もたれ決定!
ちなみに、ケベックシティは旧市街以外の場所を歩くのも楽しい。
小さなお店が立ち並ぶ通りを散歩しながらコーヒーをすすったり。
べ―カリーもたくさんあるので、フレンチペイストリーの食べ歩きをしたり。
ペイストリーがシアトルに比べると格段に安いので毎日毎日パンオショコラ祭り!!
ケベックではたくさんベーカリーに行ったけど、旧市街にあった Paillardというベーカリーのパンオショコラが一番おいしかった。
すんごいチェーン店っぽいから期待してなかったんだけど。
チョコレートミュージアムもある。
なにこの色とりどりのエクレアたち!!食べるのがもったいない!というか選べない!
こういうパン屋さんが近所にあったら最高だ。
息子も毎日ペイストリーで幸せ。。。
ノンシュガーマフィン。子供にぴったりだねー。て、がっつきすぎ!!
壁のペインティングのクオリティーが高すぎる!!
ケベックシティにはもちろんモダンなお店の立ち並ぶエリアもあるんだけど、ちょっと小道に入るとそこにはブリック仕立ての古めかしい建物が軒を連ねている。モントリオールよりもフレンチ色が強くてノスタルジックなこの街に住むことを夢見ながら、私たちは泣く泣く次の目的地・プリンスエドワードアイランドへと歩を進めた。