【アメリカ】大絶景!バッドランズ国立公園を子連れで観光する時の見どころと注意点

バンライフ5つ目の州、サウスダコタに突入です!

サウスダコタ州は、平坦で枯れ果てていて何にもないイメージがあったのですが、今回行ったバッドランズ国立公園が思った以上に良かったのでご紹介します。

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バッドランズ国立公園の基本情報

バッドランズ国立公園はサウスダコタ州の南西部に位置する国立公園。

「悪い土地」「荒れた土地」を意味する Badlands (バッドランズ) というだけあって、乾燥した荒野が広がります。

延々と続く長い一本道を抜けると、50万年の時間をかけて風雨の浸食によってできあがった面白い形の岩や渓谷が目に飛び込んできました。

私たちは西側からルート44を通って行きましたが、ルート90からパークに入った方が運転時間は短縮できると思います。

ルート44からだと小道に入るので、南エントランスからキャンプ場にたどり着くまでものすごい時間がかかりました。(地図参照)

最寄りの空港はコロラド州のデンバー

バッドランズ国立公園から一番近い大きな空港は、パークから車で約6時間のデンバー国際空港(コロラド州)です。

おそらく、日本からわざわざバッドランズ国立公園を目的地にしてくる人はあまりいないと思いますが、アメリカの広大さを肌で感じたいなら車をレンタルして運転して行ってみましょう!

バッドランズ国立公園のキャンプ場

バッドランズ国立公園には、キャンプ場が2つあります。どちらも山火事防止のためキャンプファイヤーはできません。

備え付けのグリルを使ってBBQなどはオーケー。でも日の後始末はきちんとしましょう。

Sage Creek Campground

パークの西側にあるセイジクリークキャンプ場。

アメニティーはトイレとピクニックテーブルのみという、シンプルなキャンプ場です。水場がないので、すべて自分で持ち込む必要あり。

利用は無料で、早い者勝ちです。22サイトだけなので繁忙期はすぐ埋まってしまうようです。

日陰がほとんどないので、熱中症に注意!

周りには、ほんとに何もありません。バッドランズ特有の岩や渓谷もないので、それを期待していくとちょっと物足りないかも。

でも、晴れた日の夜の星空は圧巻。光害が少ないので天の川もくっきり見えます。

満点の星空の下でカメラを片付けていたら、遠くからコヨーテの遠吠えが聞こえてきました。

一頭が吠え始めると、それに続いて一頭、また一頭。

星以外の明かりのない夜、コヨーテの遠吠えのコーラスを聞きながら、

昔ここを通った人たちがなぜこの地をBADLANDS(悪い土地)と名付けたのか思わずにはいられなかった。

Cedar Pass Campground

シーダーパス キャンプ場は、有料ですがトイレも水場もグリルもあります。そしてバンライファーに嬉しいコインシャワーも。

当時(2017年)はテントサイトで22ドルでした。

まわりもバッドランズの景観が良く、1泊で有料でもいいならこちらがおすすめ!

コチラのサイトから予約できます。

キャンプ場利用の注意点

パーク内にはいろいろな野生動物が生息していて、キャンプ場周辺にも来ることがあります。

バイソンのような大型哺乳類から、コヨーテやプレーリードッグなど、珍しくてついもっと見たい気持ちはわかりますが、絶対に近づいたり触ったりしないように!!

プレーリードッグは疫病を持っている可能性があるし、穏やかそうに見えるバイソンも実は結構狂暴です。

バッドランズ国立公園周辺のみどころは? 

Welcome to South Dakota

日本人からしたらあまりなじみのないサウスダコタ州には有名な観光地もあるので、周辺の見どころと一緒にご紹介します。

ラシュモア山 (Mount Rushmore National Memorial) サウスダコタ州

サウスダコタ州といえば、アメリカ建国後の歴史に名を残す4人の大統領(左から順に、ジョージ ワシントン、トーマス ジェファーソン、セオドア ルーズベルト、エイブラハム リンカーン)の顔が岸壁に彫られている、マウントラシュモアが有名です。

マウントラッシュモアは、民主主義の象徴としてアメリカ人が誇る有名な場所で、ナショナルモニュメント(国定記念建造物)として認定を受けています。

しかし、ラシュモア山があるブラックヒルズ国有林エリアは、もともとネイティブアメリカンの聖地とされていたところ。

その昔、ゴールドラッシュ期に白人移民と先住民の間で抗争があり、アメリカ政府はこの地を守ると約束したもののその約束をあっさり破棄してネイティブアメリカンからこの土地を没収したという黒い歴史があります。

そして、歴代のアメリカ人大統領の顔を彫っちゃったんだから、ネイティブアメリカン激怒!そりゃそうだよね。

それに対抗して、当時聖地を守るために戦ったネイティブアメリカンの英雄・クレイジー・ホースの石像を建設中なんだとか。

アメリカを旅行していると、各地で目にするアメリカ政府のネイティブアメリカンに対する数々の悪行。

侵略の歴史というのはどこの国にもあることだけど、ひどい話を聞くたびに、なんでここまでしなきゃいけないのかな、と、ため息が出る。

インディアン可って書いてあるサロン

人権を尊重したい私の夫様は、その歴史背景から「マウントラシュモアは絶対に行かない!」と言ってたんだけど、運転してる途中で見えちゃったので写真は撮っておきました。

この辺は有名な観光地ということもあり街もきれいに整備されていて、観光客も多いですね。

私たちは車から一度も下りずスルーしましたが…。

トラックの荷台にのった山盛りのシカの角が映画のワンシーンのよう。

デビルズタワー(Devil’s tower) ワイオミング州

ワイオミング州北東部にあるチュロスを広げたみたいな形のデビルズタワーは、冷えて固まった地下のマグマが長年の浸食により姿を現したもので、その存在感に圧倒されます。

もともと、ネイティブアメリカンが聖なる地としてBear Lodgeと呼んでいましたが、これまた白人移民がやって来て勝手に名称を変えたんだとか。

ほんとにもう…

子連れで行くバッドランズ国立公園のおすすめトレイル

どこまでも続く一本道を延々と走っていると、なにやら岩々しい光景が見えてきます。

写真で見てどんなものかは知っていたけど、地平線のかなたまで続く奇妙な形の岩。それ以外には本当に何もない。

そのスケールは想像をはるかに超えていました。

バッドランズ国立公園は平坦で歩きやすいコースが多いので、子供連れでも楽しめます。

おすすめトレイルをまとめました。

化石展示遊歩道

化石のレプリカやこの地域に生息していた生物の展示などがあって、小さな子供と一緒でも余裕で歩ける15分ほどのトレイルです。

ドア・トレイルヘッド

こちらも小さな子供と一緒に簡単に歩くことができるトレイルで、ゆっくり歩いても一時間くらい。

遊歩道からおりて散策することができるので、バッドランズの景色をのんびり堪能することができます。

ビッグバッドランド展望台

バッドランズ国立公園にはたくさんの展望スポットがありますが、ここからの眺めは圧巻!

時間がなければ短いハイキングを一か所だけして、あとは展望台からの景色を眺めるだけでも満足できると思います。

バッドランズ国立公園を観光する時の注意点

パーク内には、毒を持つガラガラヘビや案外凶暴なバイソン、人は襲わないけど突進されたらひとたまりもないビッグホーンシープなど、危険な野生動物がたくさん生息しています。

  • 近づかない
  • 餌をやらない
  • 動物に向かって何か投げたり叫んだりしない

パークは彼らの住処で、私たちは彼らのテリトリーを見せてもらっている。ということを忘れずに!

広大なバッドランズ国立公園を楽しもう

バッドランズ国立公園は、実際に行ってその壮大な景色を堪能してほしい!写真ではここの素晴らしさの半分も伝えられません。

サウスダコタ州に行く機会があったら是非寄ってみてください。

バッドランズは、私が選ぶアメリカ国立公園のおすすめランキング10位入りしています!

それでは!

SHERE
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