プエブロの歴史と洞窟探検

 

スライドロック・ステイトパークで川遊びを満喫した私たちは、またまた寄り道するところを見つけてしまった。

 

まったく、地図を眺めていたら面白そうな場所がありすぎて目的地にたどり着くことができないじゃないか。

 

 

ウパトキ国定公園(Wupatki National Monument)

 

900年ほど前、プエブロの人々がこの地域に広範囲に渡って住んでいたというこのサイト。

 

全部で100部屋ほどある建物の中に、一時85-100人ほどが居住していたらしい。

 

こんな大掛かりなコミュニティーを作り上げた割に、100年もたたないうちにここにいた人々は他の地に移動している。

 

他のDwellingも、決まって100年以下でみんな移動しちゃうんだよね。ノマドの宿命かな。

 

 

思ったよりも広い敷地で、この前に行ったことのある遺跡よりも状態が良かった。

 

しかし、なんでプエブロの住民は姿を消したんだろう?

 

 

 

ワイルドキャンプをした後、もう一つ寄り道。

 

 

ラバリバーケーブ(Lava River Cave)

 

ここは、その名の通り溶岩によって造られた洞窟で、70万年ほど前にできたんだという。

 

あまり知られていないような、案内板もわかりづらい場所にあるんだけど、洞窟好きのBlazは行く気満々なので仕方ないか。

 

 

駐車場からちょっと歩くと見えてくる洞窟入り口。

これ・・・?

 

 

半信半疑、嫌がる息子を連れて中へ。

 

太陽に照らされているにもかかわらず、この岩に近づいただけで気温が下がる。

入り口周辺は夏でも0度近くになるんだって。

 

 

てゆうか、入り口どこ?

 

全く手が付けられていないため、道も電気もない。フラッシュライトを点けてゴロゴロと転がる大きな石を慎重に下りていく。

 

 

しかし、こんな時に限ってフラッシュライトの光が弱い。電池切れか?

 

光の全く入らない洞窟の中は真っ暗闇なので、ライトが切れるとまずい。

それに、息子が本気で嫌がり始めた。

 

というわけで、一度外に出て私が息子を連れてWestyへ戻ることに。

 

洞窟の中に一人で入って行ったBlazいわく、もう少し下ると広いスペースになっていて、ライトを消したら目の前の手すら見えなくなるくらいの闇だったとのこと。

 

ちゃんとしたヘッドライトとちゃんとした靴は必須だね。(私はビーサンで行って後悔したよ)

 

 

 

さーて、たくさん寄り道をしたけど、お次はいよいよ待望のグランドキャニオン!!

 

 

 

 

SHERE
  • URLをコピーしました!
読みたいところからどうぞ!