マニトウスプリングで洞窟住居の模型見学

 

キャンプ場からボルダーに向かう道すがら、マニトウスプリングという町に洞窟住居があるというので寄ってみることにした。

 

マニトウ・クリフドウェリングス(Manitou Cliff Dwellings)と呼ばれるこの住居群。

アメリカ先住民ってこんな北の方にまで住んでいたの・・・?と不思議に思っていたら、ここ、1900年代にアナサジ族の洞窟住居を再現して作られたレプリカだった。

 

ただ、ここで使われている石は本当の遺跡から運ばれてきたものらしい。

個人経営なのでパスは使えず、入場料1人$10を支払って中へ。

 

本物の遺跡でもないし時間つぶし程度で寄ったんだけど、お土産ショップも兼ねたミュージアムには発掘された陶芸品が展示されていたり、当時の生活の様子が詳しく説明されていてとっても面白かった。

 

ティーピーは子供に大人気。

 

 

そして、住居の中に入って見学できるのも嬉しい。

各ポイントで部屋がどのように利用されていたのか説明が書いてあって非常にわかりやすかった。

 

 

上の方に残る壁画。

 

 

住居群の前には小さな花壇があり、そこに先住民が食料や薬草として利用していた植物が植えられて説明書きと共に展示されている。いいアイディアだなぁ。

ちょうど、食用のベリーが実を付けていたのでこっそり食べてみたら(←だめぇ~!)、甘くてなかなかおいしい。

 

コロラドスプリングからも近いせいか、平日にも関わらず子連れの家族や団体がたくさん来ていた。

こうやって、先住民の歴史を勉強することができる施設があるのはとてもよい事だ。

 

さて、寄り道しまくったけど、次こそ本当にボルダーへ!

 

 

 

 

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