故障の応急処置をした後、私たちは、なぜか、キャンプ場に向かっていた。
いや、このまま高速にのって次の街、チャタヌーガに行ったほうがいいのでは?
と、思いはしたんだけど、1か月以上キャンプしてなかったし、アメリカ一の人気を誇るグレートスモーキーマウンテンでキャンプしたかったので予定通り突っ走ることにした。
ほんとにスモーキーな山
野生の七面鳥や、
いのししなんかが道路わきを歩いている中を走る。
テネシーから、またノースカロライナに戻る。
さらにスモーキーに。
ノックスビルからキャンプ場までは2時間くらいの距離だったんだけど、山に入ったら道はくねくねで全然スピードが出せない。
オートショップを出たのが5時半くらいで、3時間ぐらいかかってやーっとTurkey Creekというキャンプ場に着いた。
幸い、息子のご飯は準備してあったので車の中で食べさせたんだけど、ついてすぐ寝る支度。
いつもより1時間も遅れて息子は就寝。
ごめんよ。
次の日は、晴れたり雨降ったりとはっきりしない天気。
でも近くに湖があるというので歩いて行ってみた。
線路をまたいでいく。超嬉しそうな息子。
全然ビーチみたいなところはなく、岩場のみ。しかも3歩先は急に深い。
子供にはちょっと不向きだったなー。石があれば幸せな息子は楽しそうだったけど。
泳げるBlazがうらやましい。
Blazが泳いで岸を離れるたびに泣いて呼び戻す息子。
雨が降ってきたのでキャンプサイトに戻る。受付のある建物には、ビリヤード台が。
Dude!
疲れてたので料理に頭が回らず、この旅で一番まずい飯を作ってしまった。この色ないわーwそしてこの顔もないわーw
キャンプサイトは窮屈だったけど、トイレもシャワーもきれいでWifiもある。住めそうな予感。
ほんとに緑がきれい。
ここらの道は、どうやらバイカーさん達のお気に入りらしく、やたらハーレーが通る。
私たちのWestyは病み上がり(というか病み中)なのでゆっくりゆっくり制限速度以下で走ってたら、速く走りたいバイカーの集団がじりじりと間を詰めてくるのが怖い。
そして、もう一泊キャンプをしようと次の目的地まで走っていたら、なんかWesty、変な音がする。
またかよー。
車を停めてチェックしてみたら、応急処置してもらったとこのパネルが飛んで無くなってた。
これはやばい。
次の街チャタヌーガまでまだ100マイルもあるのに。
行けるか?行けるのか??
調べたら、チャタヌーガまで行かない事にはWestyを見てもらえそうなオートショップがないので、行くことに。
やっぱりキャンプはやめておけばよかった。
この車が直らないとどこにも行けないんだから、ちゃんと修理が終わってからにすればよかった。
反省。
ま、もう遅いけどね。チャタヌーガまで車燃えませんように!
ドラッグストアの駐車場であまりご飯にハムをのっけて食べる30代。
もう怖いものはないよ。