高温多湿の東海岸・虫の恐怖②ノミ

 

私は、虫に刺されやすい。

 

キャンプに行けば蚊に刺されるし、安宿に泊まれば南京虫に刺されるし、よそんちのベッドに寝ればダニに刺されるしで、毎度出血大サービス♡

 

Blazと同じ場所にいても、なぜか私の方に虫は寄ってくる。

 

年中入れ食いモテキ状態なこの私は、今はノミと熱烈交際中だ。

 

車が故障したのでBlazの親のうちまで戻ってきた私たちは、ソファの上に小さな黒いピョンピョン跳ねる虫を見つけた。

 

なんだろう?と思っていたんだけど、その日からなんだかやたら足に虫刺されが見つかる。しかも、異常に痒い。

 

Blazに相談したところ、あ、ノミいるね。と。

 

ノミかー!

 

ここんち外飼いの猫居るしね。

 

そこんとこを親に確認したところ、ノミの薬をつけてるから大丈夫なはずなんだけどなあー。と。

 

どうも今年は例年より暑いせいかノースカロライナでノミが大量発生してるらしい。

 

散歩に行くと、息子の体にくっついているノミを見つけることもしばしば。

 

うむむー。私たちが外から連れて帰ってきちゃったのかなあ・・・?

 

息子は、2-3箇所赤くなっているところがあるものの、特に痒がっている様子はない。

 

Blazも、刺されてはいるものの、特に気にしていないよう。

 

私は、というと、、、

毎日足を中心に10か所以上。。。

 

写真じゃわかりずらいけど、左足だけでこれの倍は刺されてるね。

 

 

これがまた、

かゆい。

か・ゆ・い。

かゆ~~~~~~い!!!

 

ノミの痒みは蚊のそれとはまた違って、しつこい痒みが長く続く。

 

掻いて掻いて掻きむしってしまうため、足じゅうポツポツと赤いあとが。。。なにこれ。病気みたい・・・。

 

一週間もたたないうちに半ばノイローゼ状態になった私は、毎日カーペットに突っ伏してノミ探し。

 

息子と遊んでいる間も上の空でノミを探してしまう。

 

もちろん、この週の私のトップ検索ワードは「ノミ」「ネコ」「対策」

 

夜中に痒さで目が覚めることも増えて、これはまずいな、と、Blazにノミ用スプレーを買ってきてもらった。

 

まず、カーペットの掃除機かけ。

そして、まんべんなくスプレー噴射!

 

スプレーが乾くまで中に入れないので、公園なんかに行って時間をつぶす。

 

ノミよさようなら!もう2度と戻ってこないでくれ!

 

安心して家に帰ったら、その夜カーペットにノミ発見。しかも何匹も。

 

き、効かない・・・。

 

スプレーは、2回試したけどだめだった。

 

これはもう、バルサン的なものをやるしかないのか・・・。(めんどくせー)

 

とか思っていたら、そこに家主が帰ってきて、害虫駆除の業者を呼んでくれるという。

 

どうやら夏は毎月呼んでるらしい。

 

ノミ大量発生のせいか業者は忙しいらしく、週末をまたいで5日ほど待たなきゃいけないとのこと。

 

5日も待ってたら私痒さで発狂しちゃいますけどー!

 

私はもう耐えられず、カーペット撤去。(嫁の分際で勝手にw)

 

そうしたら、毎日ノミは見るものの、刺される回数が激減!

初めからカーペットはずせばよかった・・・。

 

そして、待ちに待ったノミ駆除のスプレーを持った業者さんがやってきた!!

 

外はザーザーの雨だというのにスプレーした後は4時間家に入れないということで、私たちは息子を連れてショッピングモールへ。

 

さすがは子連れにやさしいショッピングモール。

 

プレイエリアや、モール内を走る電車や、メリーゴーランドなんかがあって案外楽しかったわ。

 

これで、これで、やっとノミとの生活に終止符を打てるのねっ!!!

 

と、晴れやかな気持ちで家に帰った私を待っていたのは、息子のおもちゃの箱からピョンと跳ねたノミだった・・・

 

ヽ(゚Д゚;)ノ マジカ!?

 

業者によると、スプレーしたカーペットに接触したノミは薬が効いて死ぬらしいんだけど、その後も何匹か飛んでるノミを発見して撃沈。

 

もう、わたし、何も信じられない・・・。

 

というわけで、まだまだノミとの戦いは続く。て、もうどうでもいいや。

 

【続報】

Blazのおかんが猫を動物病院に連れて行ったところ、やっぱり猫にノミがついていたことが発覚。

今まで与えていた蚤の薬が効かなくなっていたらしい。

ほんと害虫って、耐性できるの早すぎ。

 

もう夏に東側には絶対に絶対に来ない。。。

 

 

SHERE
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