灼熱のグレートサンドデューン

暑い・・・。

コロラドに来たら砂漠地帯の暑さから解放されると思っていたのに、コロラドの東側は砂漠地帯と同じくらい暑かった・・・。

そんな中、汗だくになりながら私たちが向かったのはグレートサンドデューンズ国立公園(Great Sand Dunes National Park and Preserve)

午後に到着したので今日はキャンプをして明日ゆっくり見学しようと思ったら、パーク内のキャンプ場はいっぱい!平日だから大丈夫だと思ったのに―。

周りにはちょっとお値段の高いRVパークしかない。むむむー。

というわけで予定変更!午後の陽が降り注ぐ中、砂丘見学することに決定!

パークに続く一本道に入ったとたん目に入る、北米で一番高い砂丘グレートサンドデューンズ。

後方にそびえ立つ緑の山脈とのコントラストが奇妙で、なんでこんなところに砂丘が?と思わず目を疑ってしまう。

この砂丘は、リオ・グランデ川とその支流の堆積砂によって形成されたんだとか。

風によって飛ばされてきた砂が周辺の山脈によってせき止められ、この地に吹き溜まりとなって堆積したそう。

だから、周りに山があるんだね。

さて、駐車場に車を停めて、いざ!と、砂に足を踏み入れると・・・

熱~~~~~~~い!!!!!!!

ギラギラの太陽に一日中照らされていた砂はあっつあつで、ビーサンではまともに歩くことができない。

息子もサンダルだったので、急遽車に戻って息子の靴下と私の靴を取りに戻る。

砂丘から戻って来た人によると、厚めの靴下で靴なしで歩くのが歩きやすいとのこと。なるほど。

気を取り直して、いざ!

パークではサンドボードを借りることもできて、たくさんの人がボードをもって高みを目指していた。

ちなみに、普通の板やスノーボードでは滑りが悪いらしいのでここで板を借りるのがいいそう。

ホワイトサンドではソリを借りずに後悔したので今回は借りよう。と思ったんだけど、砂が熱すぎなのでやめることに。(ホワイトサンドの砂は熱を吸収しないので熱くない)

砂丘はどこでも好きに歩くことができて、その頂上までは230メートル!

あまりに暑かったので私たちは下の方でちょこっと遊ぶだけにしておいた。いつにもましてやる気のない私たち。

暑い熱いいいながら、見学を終えた私たちにはもう一つの課題が残っていた。

今日、どこ泊るの・・・?

調べてみると道の先にフリースポットがあるみたいなので、行ってみることに。

だだっ広い土地に、なんとなくキャンプしていいようなところがいくつかあったのでそこで夜明かしすることに決定。

そして、翌朝。

モーモー声がするなーと思って起きてみると、放牧された牛たちがあたりを駆け回っていた。

ああ、なんて爽やかな朝・・・。

なんか、お疲れなボーイズ。

グレートサンドデューンズは、春に行くと砂丘の前に川が流れるらしい。

たぶん、その時期は今ほど暑くないだろうしもう少し早く行きたかったなー。

さて、ちょっとキャンプに疲れてきた私たちの次の目的地は、コロラドのボルダーでペットシット!

SHERE
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