アリゾナ州とユタ州の境にたたずむここ、モニュメントバレー。
映画のロケ地としてもよく利用されるこの場所は、ネイティブアメリカン・ナバホ族の敷地で現在もナバホの聖地として管理されている。
日本人のブログでアメリカ横断といったら絶対に外せないのが、グランドキャニオン・ルート66と、モニュメントバレー(と、セドナ)。
もうね、モニュメントバレーに来なかったらアメリカ横断って言わないよね、ってくらい有名。
有名な観光地だし、一見の価値はあるかなーと思って私たちも寄ってみることに。
Monument Valley(モニュメントバレー)
前日に1泊したバレーオブザゴッズからモニュメントバレーに続く道に、メキシカンハットという名前を見つけたので何かと思ったら、これ。
確かに、メキシカンなおっさんが帽子をかぶっているように見えるねw
こんな岩があちこちにある。
しばらく走っていたら、なんかそれらしいのが見えてきた!
モニュメントバレーは、何ならスキップしてもいいかなーっと思っていたのでまたなんにも調べずやって来た私たち。
メキシカンハットから南西に延びるルート163が、映画なんかでよく使われる風景だとは知らなかった。
それなので、こんなすぐに現れた景色になんだか拍子抜け。
この一本道の途中に車を寄せて停めることのできるエリアがある。
そこでたくさんの人が写真を撮っていたんだけど、車が通るときも避けないから危ない!!
写真撮りたいのはわかるけどマナーは守ろうね。
モニュメントバレーはナバホ民族の敷地内にあるため、当然ナショナルパークの年間パスが効かない。
入場料$20を払ってまずビジターセンターへ。
ここでちょっとナバホの歴史を学ぶ。
ツアーのバスが行き交う中、自分の車で来ている人は勝手に道路に入っていくことができる。
ここから、一本通行の道を運転していくんだけど・・・
道が悪い~!
舗装されてないのはいいとして、穴があったり斜めだったりととっても走りずらい。
アスファルトにしろとは言わないからせめて穴は埋めてくれ~。
モニュメントバレーは、基本、車の中から見学するのみ。
ハイキングができるわけでもないし、ビューポイントも少ないし、もっと探索したい人は余分にお金を払ってツアーに参加しなければならないし、なんか思ってたのと違ったなぁ。
それでも、巨大な岩に囲まれたこの地区をネイティブアメリカンが聖地として守り続けているわけだからそこは仕方ないか。
どっちかっていうと、Valley on the godsの方が人が少なくて静かで聖地っていう感じがしたけどね。
というわけで、長居する必要もないので次の目的地、キャニオン・デ・シェイ国定公園へ!