一週間休みなく移動していた私たちは、やっとのことでペンシルベニア州入り。
7月4日、アメリカの独立記念日に合わせてピッツバーグで少し羽を休めることにした。
久しぶりに見る巨大都市に大興奮!!
アメリカの独立宣言が署名されたのは、ペンシルベニア州のフィラデルフィア。
1776年の事なので、今年で241年。他の国と比べるとやっぱりアメリカはとても若い国だ。
とはいっても、東海岸の街並みは西のそれとは大きく違っていて、古めかしいレンガ造りのものが多く、アメリカの歴史を感じさせる。
そして、やたら教会が多い。
日本のコンビニ並みにそこら中にある教会は、キリスト教でもないのに日曜のミサに顔を出したくなるほどどれもとても美しい。
泊まったとこの近所のピッツバーグ大学でお散歩。
いちいち重厚な建築物。
Cathedral of learning
学びの聖堂だって。なんかすごい頭良くなりそう。
植物園も面白そうだった。昼寝の時間が近づいてたので入らなかったけど。
ハートのアジサイを見つけたり。
リスを追いかけたり。
金網あるところに鍵あり。
4th of Julyの日は、ダウンタウンのイベントへ。なぜか甚平。
毎年、7/4は独立記念日生まれの友達のバースデーパーティーに行くので、イベント見に行ったのは久しぶりだった。
夜の花火はちょっと遅すぎたので見れなかったけど。
ピッツバーグで私たちがおすすめする見どころの一つは、住宅街の一角にあるここ、ランディランド。
アーティストのランディさんが、建物をポップなカラーでペイントしたりいろんなオブジェを置いた庭を造ったりして無料で開放しているのだ。
私たちが行った時、CISVという団体がホストしている世界各国から集まった子供たちがたくさん来ていて、僕はスイスから来たの!私はポルトガルから来たの!と、話しかけてきた。一ヶ月みんなで移動して歩いてるんだって。楽しそう!
ランディその人もいて、みんなにハグしたり、君たちは最高だよ~愛してるよ~と言っていたり、めっちゃ気さくで優しくて超ラブアンドピースな人だったわ。
ランディランドで愛をたっぷりチャージしたあとは、ビールが飲めるという教会へ行くことに。
The Church Brew Worksというこのビアホールは、その名の通り、もともと教会だった建物をビールの醸造所として改装して利用している。
内装は素敵なんだけど、肝心のビールとフードがイマイチで、値段も高めだしちょっと残念。
話のネタにはなったけど。
ピッツバーグ最後の日、近所のスーパーまで歩いていたら、Toy lending libraryというサインが目に留まった。
気になって入ってみたら、広い館内はおもちゃでいっぱい。
息子が大興奮でおもちゃを探してる間にスタッフに話を聞いたら、運営はボランティアで行われていて、ボランティアとして月4時間手伝うだけで年間$125の会費が$30になるんだって。ピッツバーグに住んでたら絶対ボランティアしちゃうわー。
しかも、初回は無料!1歳以下も無料!すばらしい!
そして、ピッツバーグを出発する日、最後に行っておきたいところがもう一つ・・・。
アメリカで一番急な坂道!Canton Avenue!
アメリカの坂道といえばサンフランシスコかと思いきや、一番急な坂道はここ、ピッツバーグにあったのだ!
その坂は勾配37%。私たちのWestyは、ここでギブ。ぜんっぜん登れなかった。どんだけ馬力無いの!
この坂の上に家を買えば足腰鍛えられること間違いなし!!
さあDCに行く前に、週末はまたキャンプだー!