ABOUT 

みなさんこんにちは、フロム ピーク トゥ ショア(From Peak To Shore)へようこそ!

私たちは、子供と一緒に旅行をしたい人たちを応援する旅好き放浪家族です。

旦那が職を失ったのをきっかけに夫婦でフリーランスの翻訳家になり、

フォルクスワーゲンのヴァナゴンT3でアメリカ・カナダを一周した後、

自分たちでいちからシボレーのカーゴバンをDIYしてキャンピングカー化。

休憩をはさみながら中長期の旅ができる環境を整え北米を旅していました。

  • 子連れで長期の旅をしたいと思っているけど踏み出せない。
  • 海外でバンライフとかしてみたいけど勇気が出ない
  • 近場でもいいから子供と旅行がしたいけど大変そう。

そんなあなたの背中を押すためにこのブログをかいてます

アメリカ大陸バンライフから日本一周バンライフまでの経緯

我が家の状況をざっくりとまとめると…

2017年から1年くらいの予定で始めたバンライフの旅が楽しすぎて、北中米(アメリカ・カナダ・メキシコ・ベリーズ・グアテマラ・キューバ)をまわり、気が付いたら5年近くたっていて息子が小学校入学の歳に。

日本の小学校で息子がほどよく日本語を覚えたので、現在、日本一周するため準備中です!

日本の車検や車中泊状況、ホームスクーリングはわからないことだらけ。

自分たちでやってみて学んだことを少しずつ共有できたらいいなと思っています。

わたしたちはこんな家族です

バンライフアメリカ

Montmorency Falls

Blaz 【メイン運転手/頑固おやじ担当】

アメリカ生まれアメリカ育ちのくせに、日本人より日本人くさい。

趣味は合気道

サッカーとビールをこよなく愛する心優しき大男。


Shiz 【サブ運転手/写真・ブログ担当】

北海道生まれ北海道育ちなのに、寒さに弱いなまけもののヘタレ。

次に生まれ変わるなら家猫かマナティになりたい。

趣味はパン屋巡り・好物はパンオショコラ


Fin 【運転手見習い/創作ダンス・変顔担当】

北海道生まれ地球育ち、我が家のムードメーカー。

現在7歳にして訪れた国は9か国の旅のベテラン

好きな野菜はきゅうり・大人になったらLEGOに就職したい


我が家の旅の履歴書

2009~2010

夫婦で世界一周

日本/中国/ベトナム/カンボジア/ラオス/タイ/マレーシア/スリランカ/インド/エジプト/ケニア/エチオピア/南アメリカ/ギリシア/ブルガリア/ルーマニア/トルコ/カナダ/アメリカ

2011~2017

アメリカ移住

メキシコ/カナダ/韓国/台湾

2017~2021

家族で北米バンライフ

カナダ/アメリカ/メキシコ/グアテマラ/キューバ/ベリーズ

2021~

日本移住(日本一周計画中)

北海道各地に出没

子連れバンライフについて

子連れバンライフ

私たちが最初のキャンパー、フォルクスワーゲンのヴァナゴンT3を中古で購入したのはまだ子供がいなかった2015年の事。

夫婦でアメリカ大陸を旅しようとヴァナゴンを買って計画をたてていた矢先に妊娠し、

子連れでもアメリカ大陸バンライフができるようにプランを練り直すことになりました。

ちょうどアメリカでは大統領が変わり、

子供を育てる環境としてアメリカでいいのかな?

と疑問を感じていたので、旅をしながらアメリカを自分たちの目で見たかったというのも理由のひとつです。

旅の資金は?

小さい会社で働いていた夫は、上司をうまく丸め込んでリモートワークを承認してもらい、働きながら旅を続けていました。

しかし途中でその会社が倒産。夫が無職に。

ちょうどヴァナゴンのエンジンに不具合が見つかり、直すために貯金がすっからかんになった時の事です。

そこから、たまに請け負っていた翻訳の仕事をメインにフリーランスとして独立。

初めの2~3年は高卒初任給ぐらいの収入で、家賃のかからないバンライフじゃなかったらたぶん本気のホームレスになっていたと思います。

副業の大事さを痛感。

なぜにバンライフ?

バンライフ

旅はバックパック派だった私たち夫婦の新婚旅行は9か月の世界一周旅行でした。

貯金を切り崩す超極貧旅で、お金の使い方の事で何度も喧嘩し、あわや成田離婚の危機に。

だから次に長期で旅するときは資金を調達できるノマドスタイルにしよう!と心に決めていました。

現在は、夫婦でフリーランスの翻訳家として生計を立てているので、PCとネット環境があればどこでも仕事ができます。

でもPCやカメラをバックパックで持ち歩くのはもう無理!

そこで、バンライフという結論になったのです。

子供がいると荷物が増えるので、車の旅に切り替えて本当によかった!

なんでアメリカ大陸縦断したいの?

20代最後に世界一周旅行したときに貯めたお金が2人で200万円ほど。

一日の予算は二人で平均3,000円(食費・移動費・宿泊すべて込み)という超極貧の旅だったので、予算が足りなくなり予定に入っていた南アメリカには残念ながら行けず。

そこで

アメリカからなら陸続きで車で南米に行けるし、アメリカ大陸縦断をしよう!

と思いつきました。

実のところ、西ヨーロッパもオーストラリアも行ってないし行きたいところはたくさんあるのですが、またこれからの楽しみにとっておきたいと思います。

子連れバンライフに私たちが選んだ動く家の紹介

というわけで、バンライフに私たちが選んだ車をご紹介します。

【一代目】フォルクスワーゲン・T3/ヴァナゴン(VolksWagen, Vanagon T3)

とにかくかっこいいワ―ゲン社のヴァナゴン!!

その白い車体からドイツで有名な白熊の名前をとって、クヌート (Knut) と名付けました。

しかし

クラシックカーだけに故障も多く維持費も膨大なので、15か月北アメリカを回った後に泣く泣く買い替えを決意。

アメリカ・カナダだけでも愛しのヴァナゴンと一緒に旅ができて良かった。

アメリカでは故障しまくりでしたがヴァナゴン専用のショップも結構あったので助かりました。

バンライフ
Knutとまわった北米15か月

【二代目】シボレーエクスプレスAWD (Chevy Express AWD)

バンライフアメリカ

シボレーのカーゴバンにハイトップをつけて、内装も自分たちでカスタムした愛着の一台。

キャプテン バーナクルズ (captain barnacles)と名付けました。

↓このキャラクターの名前です(意味はフジツボw)

Barnacle

今回も車体が白くて、初代クヌートからのシロクマつながりということで。

バーナクルズとはコロナ禍を含め3年ほどのお付き合いで、日本に帰ってくる際に売却しました。

キャプテンとまわったカナダ・アメリカ・メキシコ・グアテマラ

【三代目】日産バネット(Nissan Vanette)

私たちが日本でバンライフを楽しむために仲間に加えたのは、ニッサン・バネットです!

息子が大きくなったので、家族3人で前に座れたら楽しいだろうなと思ってフロント三列シートのバンを求めてたどり着いたのがバネットでした。

人気のトヨタ・ハイエースやニッサン・キャラバンの方が広くてキャンパーDIYには向いていると思いますが、

バネットやボンゴの方が見た目が好き!

やっぱり好みってありますよね。

ブログタイトルの意味

バンライフアメリカ

さらに、ブログのタイトルの意味をたまに聞かれるのでここでご紹介します。

From Peak to Shore

フロム ピーク トゥ ショア

直訳すると、

山のてっぺん(Peak)から海辺(Shore)まで、という意味。

タイトルの裏には、山から海までいろんなところに旅してやる!!という思いがあります。

旅の経緯とこれからの予定

バンライフアメリカ

アメリカ大陸縦断を目標に、2017年5月からスタートした私たちのバンライフは2022~2023年はお休み中です。

北米を旅してさあ南米へ!とメキシコに入ったとたんパンデミックで立ち往生。

規制が厳しいメキシコとグアテマラでちょっと疲れた私たちは、一度日本に戻ることにしました。

その理由は

  • 息子の学校が始まる
  • 親が移動に疲れて家が恋しかった
  • 私の健康状態があまり良くなかった
  • アドベンチャーが色あせてきた
  • 100歳になった祖母に会いたかった

長く旅をしていると、感動が薄れてくることがあります。贅沢な話ですが。

このままダラダラと旅をして、新鮮味が無くなってしまうのが嫌だったんです。

さらに、メキシコグアテマラで頻繁に発熱・嘔吐・下痢などの症状があり

旅、もうどうでもいい。辞めたい…

というメンタルになってしまいました。

というわけで、一度日本で体をやすめ、英気を養ってからまた心新たに南米の旅を再開できたらいいなと思っています。

それまで日本の各地に出没する予定なのでどうぞよろしく。

これからのこと

現在、中古購入した日産バネットバンをDIY中。

簡単にキャンパー仕様にしたら、せっかく日本にいるので南米に行く前に日本一周して都道府県全制覇を目指します!

海外バンライフもいいけれど、日本にもたくさん行きたいところがありますよ~!

また、小学生になった息子の意見も取り入れ、ホームスクールしながらのんびりと日本をまわる予定です。

日本ではまだまだ認知度が低いホームスクーリングなので完全に手探りで進めていきますが、私たちの経験が誰かの役に立つことを願っています。

こんな放浪家族ですが、どうぞ私たちの旅にお付き合いください。

メキシコ最後のタコス!