今回ノースカロライナからテネシーに来たのは理由がある。
テネシーは、実は別に行かなくてもいいかなーと思っていた州だったんだけど、ワイナリーを営んでいる友達がいるので寄ることにしたのだ。
そのワイナリー、Goodwater Vineyardsは、オープンしてまだ4年くらいだけどワインのコンテストでいくつものメダルを獲得している実力派。
テイスティングルームはここ以外もあって、家族経営でまだ小さいワイナリーなので、現時点で注文に対して生産が追い付かないという人気ぶり。
受賞ワインたち。
お客さん、テイスティングいかがっすかー?
ワインになる前のグレープジュースを頂く息子。おいしすぎて激しくおかわり要求。
もちろん大人のグレープジュースもとてもフルーティーでおいしゅうございました。
そして、ブドウ畑も見せてもらうことに。オープンカーで風を感じながらいくぜ~
小規模なウェディングもやるそうです。
野生の七面鳥とかシカが来て食べちゃうから、ネットで保護。
でも人間の子供は穴が開いてるところから食べちゃう。
ネットめくって食べちゃう。
口いっぱいにブドウを詰めて満足げな息子。食べすぎですよ。
もっと穴あいてるとこないかな~。1人先へ進む。食い意地張りすぎ!!
友達とはもう10年以上も会っていなかったけど、お互い全く変わってなかった。
変わったのは子供が増えたところぐらい。
日本で出会った英語教師をしていた友達は、弁護士になったり、アメリカでラーメン屋を開いたり、みんなそれぞれ自分の道を見つけて頑張っている。
私たち、こんなふらふら旅ばっかりしてていいいのかな~。と、こういう時に思う。
もちろん将来のプランがないわけでもないけど、今回の旅はどれくらいの長さになるかわからないし。
息子が小さい今だからできるこの旅。
いろんな経験ができるから息子にとってもいい刺激になるはず、とは信じているけど、どうなんだろう。
この今の環境は、息子にいい影響を与えているんだろうか?
そんなことを葛藤しつつ、私たちが人生を楽しんでいるところを見せるのが息子にとって一番いいのかもしれないな。と、毎日楽しそうにしている息子を眺めながら自分に言い聞かせて、次の街への準備をまた始める。