【バンライフ】手に入れたアメリカンドリーム・バンライフを実現するバナゴン購入!

アメリカ【USA】

 

 

オリンピック半島でバナゴンに一目ぼれして家に帰って来た私たちが最初にググったのは言うまでもなく「ワーゲン」「キャンパーバン」

 

 

検索の結果、私たちがキャンプ場で見たのは、

 

フォルクスワーゲンのバナゴン、タイプ3(T3)

 

という型のバンだという事がわかりました。

 

日本で一般にワーゲンバスと呼ばれるあのカラフルな可愛い丸いフォルムのバンは、タイプ2(T2)と呼ばれるバナゴンの前の型です。

 

 

はじめ、多くの日本人があこがれるように、私たちもタイプ2バスに憧れていました。

 

だって、可愛いんだもん!

 

でも、良く調べてみるとT2はあまり実用的じゃないみたい。

 

理由は

古い車なので故障した時パーツを手に入れるのが難しい。

空冷エンジンなのですぐオーバーヒートする。

 

もうすでに頭は旅の妄想モードに入っていてなんなら妄想バンに乗って南米あたりまで行っちゃってたので、故障時に修理しにくい車は却下でした。

 

そのくせ、T2は値段もめちゃくちゃ高いし、T3に比べると中が狭い。

 

というわけで、かわいいT2を却下して、武骨でかっこいいT3を中心に探してみることにしました。

 

 

私たちのバナゴン購入の条件

 

・水冷エンジンの83.5年以降のバン

・オートマチック車(私がマニュアルに慣れていないため)

・サビのない車体

・できたらクーラー付き

 

実際にバンを見に行ってみる

 

それからというもの、Craigslistというアメリカの売ります買いますサイトで売りに出ているバンを毎日チェック。

 

ワシントン州で良さげなバンがあれば毎週のように見に行きました。

 

最初にみたのはこれ。確か84年で、内装は案外きれい。

 

ただ、メカニックも購入をためらうほどエンジンに難があったのでパス。

 

 

お次はこれ。87年。ポップトップにカビがあって汚かったのと、サビも目立つので却下

 

 

これは、見に行った時にエンジンがかからなくて論外。テント部分も破れてたし。

 

 

西海岸で大人気のフォルクスワーゲン・バナゴン

 

バナゴンは人気があるので、古い車だけど中古で売り出されているものは結構たくさん見つかります。

 

でもなかなか私たちの条件に合うものが見つからない。

 

何台も見に行ったものの、汚かったり臭かったり、エンジンに不具合があったり。

 

それに車体がさび付いているものも多くて空振りばかり。

 

そんなある日、中古車屋が出してる1台のバンをネットで発見。

 

写真を見るかぎりかなりいいコンディションで、$17500と価格も許容範囲内だったので見学の予約を取ることに。

 

そしたら、見に行くはずだった日の前日にそのディーラーから連絡が来て、

 

あのバンね、悪いけどサンフランシスコの人がネットで写真見て即決して、カード払いで売れちゃったんだよね。

 

と言うではないか!

 

えっ!実物も見ないで買っちゃう人がいるの?!!!

 

恐るべしバナゴンの人気…。

 

ついに発見か!?夢のバナゴン

 

しかしそんなことではへこたれない私たち。

 

次に見に行ったのは、1991年の白いバナゴン。T3モデルでは一番新しい年台です。

 

オーナーのデイビッドは、会った瞬間からバナゴンの素晴らしさを力説。

キャンプに行ってこのバンの中でパンケーキを焼くのがいかに最高かということを情熱的に語ってくれた。

 

そんな彼は離婚調停の真っ最中でお金が必要になり、最愛のバンを泣く泣く手放すことにしたんだとか。可哀想に・・・。

 

コンディションもいいし、オートマチックで、エアコン付き。

変なにおいもしないし、カビも無し。車体にサビも見られない。

 

うむむ、なかなかいいんじゃない…?

 

ただ、このバンは事故車だったんです。

 

ちゃんと修理はされているものの、ペイントもその時に塗りなおされているから実際ペイントの下のサビがどんなもんかはわからないし、車体がちょっと歪んでいる。

 

値段も、$19,000とちょっと私たちの予算外なので、とりあえず保留という事に。

 

また別の週末、私たちは2台のバンを見に行きました。

 

1台目にみたバンは、なぜかエンジンがかからず、却下。

 

しかも次のバンを見に行く途中、スピード違反でチケットを切られてしまいます。

 

これは今日はきっとダメな日だね。

 

と、落ち込みつつ次のバンを見に行ったら、これが案外よかった!

 

バナゴンを専門にメインテナンスをしているショップのカルロスという整備士が個人で乗ってた車なので、全てにおいていいコンディション。

 

色もあまり見ないメタリックブルーでかっこいい!

 

 

値段も他のに比べるとお手頃だし、もう買っちゃおうか!と完全に前のめりになっていた私たち。

 

しかしこのバン、マニュアル車でエアコンがついていなかった。

 

 

妄想では南米あたりを走る予定だからエアコンがないのはきついかなぁ。

 

さらにマニュアル車。私はできたらオートマがいい…。

てゆうかマニュアルだったら運転したくないなぁ←ヘタレすぎ。

 

 

すぐに買いたい気持ちを押さえて、一度頭を冷やしてから連絡するという事でその日は帰ることに。

 

 

ずらーっと並ぶバナゴン。これから修理して売り出すらしい。

 

このかっこいいカルロスのバンは、他にも見に来てる人が結構いたようで早めに返事をしなければならない。

 

というわけで緊急バンライフミーティング開催!

 

パンケーキのデイビッドか! 整備士のカルロスか!

 

両者の良いところ悪いところを書き並べ、銀行の残高と家のローンを考慮した結果・・・

 

 

パンケーキのデイビットのバンをインスペクションに出すことに決定!

 

 

やっぱり、オートマなのは大きかった。

長距離ドライブをするんだったら、私も運転できないと困るからね。

 

それと、デイビッドがちょこっと値段を下げてくれたというのも決め手でした。

 

 

デイビットのバンをバナゴン専門のオートショップで点検してもらった結果、エンジンは良い状態だし車体もサビが少なくて問題ないし、値段もだいたい相場通りじゃないか。ということ。

 

もちろん、バナゴンなので直す必要のある所もたくさん羅列されていたんだけど…。

 

我が家にバナゴンがやってきた!

 

それはバナゴン探しを始めた9月から5か月後の2015年2月18日のこと。

 

車のローンの頭金を払ったら貯金は限りなく0に近い数字になってしまったけど、嬉しい…!!!

 

物を買ってこんなに興奮したのは本当に久しぶりで(家を買った時もこんなに興奮しなかったと思う)運転しながら家に帰るときも、ニヤニヤ笑いが止まりません。

 

車なんて乗れればいいと今まで思っていました。

 

でも今ならたぶん夜通し飲みながらバナゴンに対するこの熱い思いを語れるよ。

 

そしてこちらが、我が家にやって来たバナゴン。

 

白い車体がシロクマっぽいということで、ドイツの有名な白熊から「Knut(クヌート」という名前を付けました。

 

カギがもうすでにかわいい。

オートマ車はなかなかない。

キッチンもきれい。

きれいな内装~

キッチンもピカピカ!

白というのが面白みに欠けるけど、まあ、そのうちペイントし直してもいいし。

 

燃費も悪くてスピードも出ない、あちこちいっつも不具合を起こすこの車。

 

なにがこんなに私たちの心をくすぐるのかはわからないけど、とにかく、嬉しくてたまらない。

 

最初のキャンプに連れていくのがほんとに楽しみ!!

 

 

 

 

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