癒えることのない9/11の傷跡・テロに立ち向かった勇敢な人々

アメリカ【USA】
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2001年9月11日。

 

アメリカを襲ったテロを私が見たのは、まだ英語も喋れずアメリカと一切のかかわりもなかった学生時代の事だった。

 

学校の課題の締め切りに追われて徹夜で仕上げをしていたら、友達が電話をしてきて今すぐテレビをつけろという。

 

何事かと思ってテレビを見たら、2機の飛行機が高い高い建物(当時ワールドトレードセンターなんて事は知らなかった)に突っ込んで煙が上がっている情景が映し出されていた。

 

その映像はとても本物とは思えず、ただ人々の叫び声が鬼気迫ってたので、今本当に起こっていることなんだとかろうじて理解することができた。

 

その日、ハイジャックにあった飛行機は4機。そのうち2機がワールドトレードセンターに、1機がペンタゴンに、

 

そして、最後の1機はワシントンDCに向かう途中なぜかペンシルベニアの野原に墜落。

 

ピッツバーグからキャンプ場に向かう道すがら、その最後に墜落したFlight 93のメモリアルがあったので寄ってみることにした。

 

Pennsylvania Road

 

何もない平野に墜落した、この飛行機に乗っていた乗客はテロリストの4人を含めて44名。

 

テロリストにハイジャックされた後、携帯で家族や友達と連絡を取って他の飛行機に起こった事態を教えられた乗客達は自分たちの飛行機もどこか大きな都市に墜落する予定なんだと知る。

 

ものすごい緊張感の漂うハイジャックされた機内で、乗客たちは地上にいる人たちを巻き込むまいとテロリストと戦う決断をした。

 

その結果、ワシントンDCに落ちるはずだった飛行機は何もない野原に墜落し、Flight 93の乗客は全員命を落とした。

 

機内で何が起こったのかは想像もつかない。

 

けれど、この乗客たちのとった勇敢な行動は間違いなくメモリアルとして残されるべきだし、忘れ去られてはいけないことだと思う。

 

 

あのテロの日から早16年。

世界各地で依然テロは続いていて、何の罪もない人がたくさん亡くなっている。

私たちにできることは、ただ祈ることしかないんだろうか。

 

 

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