軍人に敬意を!プロビデンス

アメリカ【USA】

 

 

私たちが次にやってきたのは、アメリカで一番小さい州、ロードアイランド(Rhode Island)の州都、プロビデンス(Providence)。

Blazが小学生の時にロードアイランドについてレポートを作成してからというもの、かねがね来たいと願っていた州だそう。

 

到着した日は土曜日で、ちょうどダウンタウンでWaterFireというイベントをやっていたので見学しに行くことに。正直、ちょっと疲れていたしプロビデンスのAirbnbがとても居心地がよかったので出かけないで家にいたいなーって思ってたんだけど、行ってよかった!

 

WaterFireは、プロビデンスのダウンタウンに流れる川に設置された台に火をともすアートプロジェクトで、アーティストのバーナビー・エヴァンスという人が1994年に始めたイベント。初めはそんなに大きな規模ではなかったのが、今ではアメリカ全土からこのイベントを見に人があつまってくるんだとか。

 

今回のWaterFireは、次の週の土曜日がベテランズ デイだったこともあり「Salute to Veterans」という名で、退役軍人に敬意を払う目的で行われていた。なぜベテランズ デイ当日にやらないのかは謎。ホリデーだからか?

 

点火が始まるのは日が暮れてから。

ちょっと重いクラシック音楽をバックグラウンドに、こんもりと薪をのせたボートが優雅に川をこいでいく。

軍人の像に飾られたたくさんの花。アメリカ国民のほとんどが退役軍人を誇りに思っている。

展示やブースは軍隊に関連したものが多くて、普段軍隊と何のかかわりもない私たちには新鮮で面白い。

ファイヤーボールを扱うパフォーマーがいた。

三脚ないからぶれっぶれ。

そして、メイン会場の点灯を終えたボートが戻ってきてどんどん川に火を灯していく。

ちなみに、点火を担当しているのはベテランの皆さんなんだって。

火の灯った川とビルの風景がちぐはぐでなんとも不思議。

川沿いを歩くと薪の焼ける独特の匂いがして、キャンプファイヤーのように温かい。

メイン会場はすごい人だかり!それもそのはず、オーケストラがあったり、スピーチがあったり、歌があったりとイベント盛りだくさんなのだ。この式典は夜11時まで続くらしい。

2歳児連れでそんな遅くまでいるわけにもいかないのでこのへんで帰宅。

いや~、なかなか面白いイベントだった。

しかし、キャンプの後みたいに服や髪の毛が臭くなるので一張羅(最近使わないなこんな言葉)を着ていくのは避けたほうが無難。

 

それにしても、大きな都市に行くとよく見る元軍人のホームレス。

除隊して帰ってきたはいいけど、戦地でうけたトラウマなんかがちゃんとケアされないままで普通の暮らしが送れなくなったとかひどい話も聞く。

国を挙げてベテランの皆さんの待遇をもっと良くしてあげてはどうかな。と思うんだけど、今の腐ったアメリカ政府では無理だよなぁ。

 

そして翌日はダウンタウンへ。

さすがアートの街。かなりレベルの高い壁画がそこらにたくさんある。

そして、美しいキャピタルビルディング。(と、頼んでもいないのにポーズしてくれるBlaz)

WaterFireはステキなのでお勧めだけど、プロビデンスは小さい街であまりたいした観光地もないので、通るついでくらいで半日あれば十分だと思う。

 

他には、というと

 

会う人会う人に、ロードアイランドに行くなら海沿いのニューポート(New Port) がキレイでお勧めだよ!と言われたので特に前知識なしで行ってみた。

そしたら、どうも昔アメリカでブイブイ言わせたてた(90年代すぎるこの表現)大富豪たちの家が見学できる場所として有名らしい。

一定金額を払うと豪邸の中に入って見学ができるんだけど、貧乏人らしく外側だけ見学。

 

確かに、これが個人の家!?とびっくりするほどの豪邸たちではあるけれど、なんつーか、興味ないわー。

その周辺の家の方がよっぽど可愛らしい作りになってて好みだった。

というわけで、写真も一枚も撮らずに終了。というやる気のなさ。

 

二階建ての普通の大きな目な家を見ただけで

うわー、掃除大変そう。

って思っちゃう現実派な私に、金持ちの豪邸なんて魅力的なはずもない。(調度品とか、ホコリが溜まりそうで見てるだけで嫌になる。まぁお掃除する人がいるんだろうけどっ)

 

というか、そんな余分な部屋とか作る金持っているんだったら善良なキリスト教徒らしく(キリスト教かどうかは知らないけど)持たざる者に分け与えたらいいんじゃないかい!?(もしかしたらチャリティーとかしてたのかもしれないけど)と、想像だけで金持ちはみんな悪と決めつける私。(ほんとは良い人達なのかもしれないけど)

 

ベテランの待遇について憤りを覚え、アメリカの富裕層に腹を立てる。

この国の問題についてまた頭を悩ませることになったロードアイランドだった。

 

 

 

 

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