【弾丸写真展】準備期間2週間!低予算で簡単に写真展をひらく方法

旅カメラ

 

写真展、やってみたいなぁ。

 

写真好きなら、誰もが憧れる写真展

 

パソコンの中に眠り続けているたくさんの写真たちの中には気に入っているものも結構あるし、誰かに見てもらいたい!

 

そう思っている人は私だけじゃないはず。

 

ここで、私がものすっごい自信家であれば問題ないのです。

 

私の撮った写真、最高だから見たいっしょー?写真展やっちゃうから来てよねー。

 

と宣伝して、どんなマズイ作品でも盛大に発表してしまえばいいのです。

 

しかし、私はヘタレ。自信なんてもんはレンズにこびりついた小さな埃ほどしかありません。

 

「私の撮った写真なんか見たい人いるわけないし。。。」

 

そんなことを考えて今まで全く一歩も進めずにいました。

 

私のように、写真展なんて自分には無理みたいな自己暗示をかけてしまっている人は多いと思うんです。

 

でも、実は写真展をやるのって、そんなに難しくないんですよ!

 

今日はヘタレでナマケモノの私が、準備期間2週間という弾丸企画で実際に初めての写真展を開いた方法をご紹介したいと思います。

 

低価格で気軽に開催!初めての個人写真展を計画しよう

 

「写真展」というと、著名な写真家が銀座の一等地におしゃれなギャラリーを借りて有名人を集めて花輪なんかも飾られちゃって。

 

と、めちゃくちゃ大袈裟なイメージがありますよね。

 

ハードル高っ!としり込みする気持ち、よくわかります。

 

でも一般人の写真展はもっと小ぢんまりしたものでいいのです。

 

友達だけ呼んで、酒を飲みながら、ただバックグラウンドに写真が飾ってある。

そんなゆるーい感じでいいのです。

 

予算に限りがあるならカフェの写真展がおすすめ

 

写真展に必要なのは、写真を飾る壁。

 

ぶっちゃけ壁があれば外でも写真展が開けます。(晴れてたらね)

 

もちろん、予算が底なしな人はどこでも好きなギャラリーを借りたらいいでしょう。

てゆうかそんな人はこの記事読んでないでしょうけど。

 

私のような貧乏人でも写真展ができたのは、無料で壁を貸してもらえたから。

 

そうじゃなかったらたぶん展示は諦めてたと思います。

 

1.展示場所を決める

 

私が写真を展示させてもらったのは、知り合いのカフェ・ダイニング。

 

日本に帰国していた時、たまたま友達に誘われて行ったこのお店のオーナー兄弟が世界旅行も経験している大の旅好き。

 

旅関連のイベントも企画しているというので、思い切って写真展の事を聞いてみたら、お店での作品の展示を快く了解してくれたのです!

 

友人のつて、というのは素晴らしいものです。

 

写真展をやろうと決めたら、まず友達にいい場所を知らないか聞いてみることをお勧めします。

知り合いじゃなくても、もしかしたら行きつけのいいお店を知っているかもしれないし。

 

飲食店は、幅広い層の人が来るのでいろんな人に作品を見てもらうことができますよ。

 

今回、写真を飾らせていただいたのが札幌駅北口から徒歩5分のコチラ。

世界の料理とお酒・ハヤシ商店

 

世界を旅したハヤシ兄弟が、各国の料理にインスピレーションを受けたおいしいご飯を食べさせてくれます。

お酒の種類もいろいろあるので、心地よい空間でまったりと旅した気分を味わえますよ。

 

札幌の飲食店を盛り上げようとイベントもよくやっているのでぜひチェックしてみてください!

 

2.写真選択

 

さて、場所が決まったら次はどんな作品をプリントするかを決めましょう。

 

私は、15か月北アメリカをロードトリップして撮りためた写真の中から約100枚ほどを候補に上げ、その中から展示の写真を選ぶために普通サイズでプリントしました。

 

時間がなかったのでヨドバシのスピードプリントを利用したのですが、色も悪いし品質が最悪で大後悔・・・。

1枚31円と安いわけでもないのに!もう二度と使わないぞ!

 

時間に余裕があるなら、オンラインで安くて品質のいいところがたくさんあります。

 

私が普段使っているのは、大人気の しまうまプリント です!

 

プリントは1枚7円からと激安!

フジカラーの高級プリントで10円、プロ仕上げでも17円とヨド〇シやキ〇ムラでプリントするのがアホらしくなる値段ですね。

 

Tポイントがたまったり、100枚以上の注文で送料無料のキャンペーンをやっていたりとユーザー目線なしまうまプリント。

 

送料を考えても、大量にプリントするならオンラインが絶対お得です。

 

ちなみにフォトブックもこんなに安くていいの?ってくらい安い。

私は息子や家族用のフォトブックはいつもしまうまプリントで作ってます。



 

3.写真注文

 

写真を絞り込んだら次は注文です。

 

今回の展示で私がお世話になったのは、シャシンヤドットコム

 

オンラインプリントはたくさんあって迷ったのですが、ここは値段が他に比べてかなり安い。

なのに使っている紙は富士フィルムのペーパーで、サイズも豊富。

 

私が使いたかったサイズで「半光沢(ラスター)」仕上げができて、さらにお値段がお手頃だったのがここに決めた理由です。

 

ウェブサイトに写真の納品についてわかりやすく説明してあるし、注文してから写真が届くまで(納品に不備があったにもかかわらず)スピーディーに対応してもらえて、写真の品質もとっても良かった。

 

ここはほんとにお勧めです。次に写真を大判で印刷するときは絶対またここに頼みます。

 

4.DM作り

 

時間があるならついでにDMも作っちゃいましょう。

 

DMのデザインに私が利用したのは、Canva.com

 

このサイト、デザインとかなんにもわからない私のような初心者でもめちゃくちゃ簡単に使えるようにできています。

 

デザインの種類やテンプレートが豊富で、テンプレートにあわせて写真を入れたり文字を打ち込んだりするだけ!

 

しかも無料!!

 

簡単にかっこいいデザインができあがるので、なんだか自分がデザイナーにでもなった気分。(言い過ぎ)

 

Canvaは、SNSのイメージやブログの写真加工にも使えてとっても便利なのでアプリをインストールしておきましょう。

 

デザインができたら次はそれをプリントしてくれる業者に発注です。

 

私が印刷に利用したのはバンフ―オンラインショップ

 

ここは、100枚からの注文が可能で発送日によって値段が変わります。

翌日出荷と1週間後出荷ではかなり値段が違うので時間に余裕をもって発注すればかなりお得。

今回、あまり時間がなかったので2日後出荷にしてもらいました。

 

たくさん刷る予定なら、他にもっと安いところはあると思いますが、ここは対応も素早くて仕上がりもなかなか良かったのでお勧めです。

 

ちなみに、私の展示日程が決まったのがその開始日の2週間前だったので、DMは作ったけどホームページ等の情報を書いただけで他はなんの情報も入れませんでした。

 

しかもそれを配る時間もなかった…。何のために作ったんだ。(自己満です)

 

DMは、展示場所と日程が決まり次第さっさと作っていろんなところに置いてもらいましょう。

 

 

で、プリントしてから、中米のとこをMiddle Americaって書いちゃってることに気づく。(中米はCentral Americaです)

 

忙しくてテンパってたから間違ったー!!

 

デザインを発注する前に、内容を再確認しましょうね。トホホ。

 

5.写真制作

 

さあ、待望の写真が届きましたよ~!

おお~いい感じ!!(自画自賛)

 

さっそく展示用に仕上げていきましょう!

 

 

額に入れるのが一番プロっぽいですが、額は高い。レンタルでも高い。

 

メタルプリントとかもいつかやってみたいけど、ごめんね、時間ないし今回は無理。

 

写真展示の早い・安い・うまいを実現させたいなら断然ハレパネです!

 

ハレパネとは、ポリスチレン樹脂を発砲させたパネルに接着剤がついていて、写真をパリッと張ることができるスグレモノです。

 

カッターで簡単に切ることができるので思い通りのサイズに仕上げることができるし、軽いので運ぶときにも便利。

 

 


写真が反ったり剥がれたりするんじゃないかと心配しましたが、全く問題なかったです。

 

私はA3の大判もプリントしていたので念のため厚さ7㎜のものを買いましたが、小さ目の写真なら5㎜でも大丈夫だと思います。

 

作業に必要なもの

  • 切れ味の良い大き目のカッター/予備の刃(すぐベタベタになって切れ味が落ちるから)
  • 長めの鉄定規(重さのある方が切りやすい)
  • 手袋(写真に指紋が付かないように)
  • 作業が終わった後に飲むよく冷えたビール(モチベーションが上がります)

 

パネル貼りは思ったよりも簡単でした。

 

でも、写真がずれたり曲がったりしないように細心の注意を払っての集中作業。

腰が痛ーい!

 

 

写真を張る手順

  1.  まず、写真より一回り大きいハレパネを用意
  2.  ハレパネに貼ってあるシートを3等分に切ります。(あまり深く切るとハレパネ自体が傷つくので、あくまでシートだけを切るようにしてください)
  3.  真ん中部分のシートをはがします。
  4.  写真をのせ、真ん中部分をしっかりと貼り付けます。
  5.  両サイドのシートをはがして空気が入らないように慎重に写真を張ります。
  6.  枠の余分な部分を切り取って、はい出来上がり!

 

角をこうやって切り落とすと見栄えが良くなるというのでやってみました。

 

 

空気が入らないように気を付けていたのに、小さなゴミが入り込んだみたいで写真が凸…。

 

 

夜、息子が寝てからひたすら切って貼ってを繰り返し、全部終了~!

なかなかいい感じです。

 

 

 

 

6.その他小物の準備

 

写真の制作も終わったし、さあ準備完了~。ビールでも飲むか~。

 

いやいや、ちょっと待って!

 

アナタの写真展にちょこっと小物をプラスしてみませんか?

 

北アメリカロードトリップの写真を展示することにした私は、自己紹介文と共に旅のルートマップも印刷してハレパネに張って一緒に展示することにしました。

 

まわった場所が目に見えると写真を見たときにイメージが湧きやすいかな。と思ったからです。

 

 

展示写真を使って写真集やポストカードを作って販売するのもアリですね!

 

ハヤシ商店の店主には、「写真集なんかも作ってくれたら買取しますよー」と嬉しい事を言っていただいたのですが、時間なさ過ぎて作れませんでした。

 

まあ、南米の旅が終わったらゆっくりやるということで。

 

そしてもうひとつ、個人的に絶対作ったほうがいいと思うもの、それは

 

感想ノート

 

誰も書いてくれないだろうなーと思いつつ一応用意して置いてもらっていたのですが、

きれいでアメリカに行ってみたくなりました!

とか

グランドキャニオンに行った時のことを思い出しました!

とか

お店に来てた人からいろんな感想を書いていただけて本気で感動しました。

 

アラフォーなのに半べそです。いや、マジで。

 

 

フィードバックってほんと励みになる~。期待してなかったから嬉しさ倍増。

 

7.搬入

 

ここまで来たらラストスパート!

写真の搬入です。

 

当然、お店側に都合のいい時間を聞いて、遅刻などしないようにしましょうね。

 

極力お店の仕込みや準備に邪魔にならないように、と思いながら作業をしていたのですが、めちゃくちゃ気を使っていただいて、コーヒーまで出してもらっちゃいました。あざーっす。

 

通常お店の壁にくぎ打ちはNGです。

なので、写真のボードを張るのにひっつき虫という商品を使いました。

 

ひっつき虫は練り消しのようなもので、練って粘着力を出しパネルの裏に張り付けて壁に貼ると、結構な耐久力があります。使い方も簡単。

 

しかし、ハレパネは軽いからこれで大丈夫だろうな。と思っていたら、1週間の展示中どうやら何枚か写真がはがれて落ちたそう。

もっとたくさん引っ付き虫つけたほうが良かったか。

 

 

 

きちんと壁の長さを測って写真の枚数を考えてバランスよく貼っていきます。

高さは150㎝くらいを目安に、目の高さに貼るのが良いようです。

 

 

ちなみに、貼る位置の印をつけるのに普通のテープを使ったら、お店の壁のペンキがはがれるという事態に・・・。

 

極力お店のものは壊さない方向で頑張りましょうね。

 

やっぱり粘着系はマスキングテープが安心です。

 

約3時間ほどでかけて写真を全部張り終え、開店時間前になんとか終了!

 

 

 

 

お店の皆さんに

いいっすね~、かっこいいっすね~。とお褒めの言葉をいただき、ほっと一安心。

 

おつかれーっす!

その夜、学生時代の友達に集まってもらって、久しぶりにうまい酒を飲みました。

 

仕事を終えた後のビールはほんとに最高。

 

 

8.搬出

 

1週間の展示が終わると、さっさと作品を撤収します。

 

写真展終了の3日後にアメリカに戻ることになっていたのでバタバタと撤収作業。。。

 

写真の販売などは考えていなかったので全部持ち帰る予定だったのですが、ハヤシ店主と友達が何枚か写真を貰ってくれることになりました。

 

誰かのおうちに自分の写真を飾ってもらえるなんてうれしいなあ。

 

個人で写真展を開催するのにかかった費用

 

写真展をやるためにかかった金額をまとめてみました。

 

  • 写真プリント(選考用) 100枚×31円=3100円
  • 写真プリント(展示用) A4/12枚+A3/5枚=約11000円
  • DM(100枚) 3000円-(ポイント2000円分)=約1000円
  • ハレパネ 7㎜/A2×10枚=約8000円
  • 引っ付き虫(5個入り) 750円

 

合計:23850円 (雑費除く)

 

場所代がかからないと、3万円もかかりません。

 

というか、時間に余裕があればたぶんもう少し費用は抑えられると思います。

 

このくらいの値段なら、ちょっと写真展やってもいいかな、と思いませんか?

 

 


 

新しい視点で自分の写真を見直すことができる写真展は絶対やってみたほうがいい

 

2週間とか無理でしょ!

 

とか思いながらノリと勢いだけでやってしまった写真展。

 

ほんっとーに時間がなくて宣伝もできず、ほんの少数の人に見てもらえただけの完全に自己満な写真展でしたが、得るものは多かった気がします。

 

思い入れのあるお気に入りの写真が必ずしも人から評価されるわけではないこと。

写真は撮って、プリントして初めて作品になるんだということ。

 

せっかくたくさんの写真を撮りためても、それをパソコンにしまったままにするなんてもったいない!

 

特に、自分の写真をちゃんと補正してプリントする、という行為を今までしたことがなかったので、大判プリントに刷り上がった作品をみて素直に感動しました。

 

やっぱ、プリントっていい

 

人様に見てもらうんだ、と思うと自然と作品作りにも気合が入りますしね。

 

 

たくさんの人を呼ぶ必要はありません。

一人でやるのが心細かったらグループ展も楽しいと思います。

 

 

肩ひじ張らない写真展、みなさんもぜひ開いてみてください!

 

 

 

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