みなさんこんばんは。秘境続きでインディアナジョーンズになった気分の放浪家族です。
トラントンゴから川を挟んだつり橋を渡って行ってきました、ラ・グロリア(La Gloria)
一回目に弾丸でトラントンゴに行った時はゲートが閉まっていたのですが、2回目に泊まりで行ったら開いてる~!!
せっかくだから…と行ってみたらここがめちゃくちゃ美しくてびびったのでご紹介します。
ラ・グロリアってどんなとこ?
ラ・グロリアはトラントンゴ同様、温泉の湧き出るリゾートです
でも、ホテルやレストランがひしめくトラントンゴに比べるとちょっとリゾート感は少ないみたい。
どちらかというとザ・秘境という雰囲気です。
入場料はひとり100ペソ(約500円)
4歳の息子は無料でした。
ラ・グロリアはトラントンゴとはまた別の魅力があってものすごく素敵なので、絶対に絶対に行ってみてください!!
トラントンゴの記事はコチラ
ラ・グロリアへの行き方
ラ・グロリアに行くには2通りの道があります。
公共交通機関で行けるのかどうかはちょっとわかりません。
トラントンゴから渡っていく
トラントンゴの洞窟、La Grutasのところにあるつり橋からラ・グロリア側に渡ることができます。
トラントンゴの入場料と、ラグロリアの入場料を両方払う必要がありますが、車でわざわざラグロリアまで運転するよりも簡単。
険しい山道を走っていく
私たちは実は、この1か月前にラグロリアに車で行こうとしたことがあります。
もしかしたら開いてるんじゃないかなー。なんて淡い期待を抱いていたのですが、途中で地元民に、閉まってるよー。と言われてしまいました。
そこまでの道のりが、かなりの山道。
落石した岩を避けながらグネグネと伸びる狭い道を運転することになります。
私たちの車はまだコンパクトな方なので大丈夫でしたが、たぶんRVキャンパー等の大きい車では行けないでしょう。
というわけで、ラ・グロリアだけを目当てで行くのじゃないんならトラントンゴから橋を渡って行くのが絶対おすすめ。
見どころ満載のラ・グロリア
トラントンゴからつり橋を渡って行くと、まず橋の向こうで料金を徴収されます。
そこからいくつかプールがあるのですが、私たちが特に気に入ったのが、トラントンゴ側の洞窟と滝(La Grutas)を眺めながら温泉につかることができるこのプール。
眺めがとにかく最っ高!!
ここだけでもかなりの満足度ですが、ラ・グロリアの魅力はこれだけじゃありません。
ずーっと上に続く階段を見つけたら、その左側に滝の真下に出るトンネルがあります。
このトンネルの横の階段をズンズン上っていくと、そこは秘境…。
階段を登り切ったら、そこがラ・グロリアなんです!
上から降りかかる滝のしずくが雨のようで、とても幻想的。
この谷に溜まった水はとても澄んでいて底が見えないほど深い青。
私は足がつかないところはこわくて入れないのですが、ロープが渡してあるので安心。
子供を抱っこして立ち泳ぎができるのってどうしてだろう?
さらに、この壁には温泉水が溜まったポケットがあって、谷を下に見ながらホカホカの温泉に入ることもできるんです。
先客のメキシコ人夫婦に手招きされて入ってみると、ちょうどいい湯加減の温泉が私たちを迎えてくれました。
話してみると、この夫婦の息子がいま日本にいて日本人の彼女がいるんだって。
ここのほかにも自然にできた小さな温泉がたくさんあって、もうどこにも行きたくない…!!!
ラ・グロリアを楽しむために知っておきたいこと
トラントンゴ同様、アクアシューズは必須です。
写真を撮るなら防水カメラ・防水の携帯ケースなどがあると便利。
洞窟はないのでライトは必要ありません。
ラ・グロリア側にもいくつかレストランがあって、しかもかなりのお手頃価格。
お金を持っていけば一日楽しめます。
さらに、ビールがあれば温泉に入りながら飲めるので最高ですね。
メキシコ人のグループは、ワインやビールと、スピーカーを持ってきてくつろいでいました。
ちなみに、何時かはっきりとはわかりませんが夕方になるとつり橋のゲートが閉まります。
私たちが戻ろうとした6時過ぎ、もう金網が閉まっていて錠もついていたので、水着で野宿かと本気で心配しました。
が、カギは閉めていないので勝手に開けて戻っていいそうです。
ラ・グロリアはほんとーに楽しいので、朝いちばんで行って夜帰ってくるのがお勧め!
トラントンゴに行くならラ・グロリアも絶対に行くべし!
わざわざトラントンゴまで行ったなら、絶対に絶対にラグロリアにも足を延ばしてください!
私たちは、どちらかというと自然が美しいラ・グロリアの方が好きでした。
次回このエリアに戻ってくることがあったら、道が悪くても絶対にラ・グロリアに直接行くと思います。
それくらい魅力的だったラ・グロリア。
メキシコの温泉ランキング1位に認定!!(勝手にw)